茅ヶ崎版 掲載号:2017年11月10日号
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「雄三通りスマイルプロジェクト」(=YSP)の代表を務める 浅見 卓也さん 中海岸在住 44歳

笑顔に集まる人の縁

 ○…「雄三通りのスマイルを代表するならこの人」と周囲に推され、プロジェクトの代表に就任した。人懐っこい笑みと「商店街の端でも聞こえる」と常連から評される、鮮魚・青果販売の魚卓の掛け声は、雄三通り名物の1つだ。

 ○…「元気な声でしっかりと」。挨拶の大切さは中海岸のラーメン屋「蘭」の一人息子として、幼い頃から母に仕込まれた。手伝いもしたが、昔は「悪ガキ、というかビーバップハイスクールみたいな、ね」と頭をかく。「仕事上がりのお客さんの笑顔を見てたら、勉強より働く方が楽しそうで」と中学卒業後は鮮魚卸しの企業に勤め、36歳で地元に戻り、株式会社魚卓を設立した。

 ○…経営も順風満帆と思われた中、突如仲間の裏切りで約1億の負債を負うことに。「目の前が真っ暗になった」。しかし妻や従業員、知り合いの企業にも助けられ、持ち前の明るさを発揮して、前進の道を選んだ。その矢先、年末の繁忙期に交通事故に遭った。幸い命は取り留めたが「真っ暗どころか、何も考えられなくなっちゃった。なんで俺ばっかりって。なんにもなくなっちゃったって思った」。しかし、失ったものばかりではなかった。「人の縁が残ってた」。入院中毎日欠かさず通院し世話をしてくれた妻、子どもたち、事故のニュースを見て見舞いに来てくれた仲間やお客。皆からの激励や母からの「せっかく生かされたんだから頑張りなさい」という言葉でリスタートが切れた。

 ○…「人と会うことが、話すことが大好き」とにっこり。「お金をいただいて”ありがとう”って言われるなんて、ありがたい仕事ですよ」。店では「たくちゃん」と方々から声がかかる。その一つひとつに「今日のオススメ?いいアジ入ってるよ」「いつもありがとね」と笑顔で応える。「少しでも地域へ恩返しがしたい。笑顔に人が集まってくる。来たらスマイルになる商店街を目指したい」

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