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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2018.12.14

文教大生がラスカとコラボ
和洋菓子を企画開発し販売

  • 文教大生が開発した商品を販売した

 文教大学(行谷)の健康栄養学部管理栄養学科の笠岡誠一教授ゼミが、ラスカ茅ヶ崎店の4ショップとコラボした10商品を、11月23日から25日にラスカ茅ヶ崎店3階正面入口で販売した。

 参加したショップは、アンデルセン、横浜くりこ庵、湘南菓庵三鈴、横浜フランス菓子プチ・フルール。管理栄養士を目指す学生がチームに分かれ、各店舗の担当者とコンセプトやテーマを協議し、商品開発を行った。

 「地元で働く人に食べてもらいたい」「地域活性化」などをテーマに学生たちが考案したのは、「湘南ゴールド、三浦かぼちゃ、やまゆりポークの各味のたい焼き」「若者向けの不足しがちな栄養を補える和菓子」「えぼし麻呂をモチーフにしたパン」など。当日は、店舗スタッフとともに学生が商品の特徴を説明しながら販売した。

 三鈴の内田拓馬専務(44)は「学生の強みである『栄養に関する知識』を生かし、よりおいしく、若者にも受け入れられる和菓子が開発できた」と振り返った。くりこ庵とコラボした安栄利子さん(3年)は「地元の良さをPRしようとたい焼きのあんに地産地消の食材を選んだ。加工が難しい食材も企業さんがチャレンジして下さった。食品メーカーへの就職を目指しているので勉強になった」と話した。

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