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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2019.03.01

第一カッター興業
切断技術を応用市と災害時協力

  • 協定書を交わす高橋社長(右)と佐藤光市長

 茅ヶ崎市は2月20日、第一カッター興業株式会社(高橋正光代表/萩園)と、「災害時における応急復旧対策の協力に関する協定」を締結した。

 同社は、道路や橋梁、空港などのアスファルトを工業用ダイヤモンドで切断する工法や、超高圧水の力でコンクリートに穴を開ける技術で業界トップ、唯一の東証一部上場企業。昨年7月に同社のグループ会社がある愛媛県松山市の豪雨では、保有する機材を使い汚泥の除去など災害ボランティア活動を行った実績を持つ。

 協定では、こうした技術を活用し災害時に倒壊したビルに穴を開けて出入り口を確保したり、道路の汚泥を撤去・処分するなどが盛り込まれた。

 高橋社長は「市と提携することで社員たちの誇りとなる。これからも人と技術を磨いていきたい」と意気込んだ。

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