茅ヶ崎版 掲載号:2019年7月26日号 エリアトップへ

茅ヶ崎市美術館企画展 感覚を辿り進む道 【2】音の風/小さき者の楽園

文化

掲載号:2019年7月26日号

  • LINE
  • hatena
音の風に包まれる金箱さんと原田さん
音の風に包まれる金箱さんと原田さん

 7月14日から開催されている茅ヶ崎市美術館「美術館まで(から)つづく道」は、アーティストが同館周辺の道を障害者らと歩き、感じたことを作品にする、これまでにない試みだ。作品に込められた思いを3回にわたって紹介する。

 聴覚障害の西岡克浩さんと歩いたのは、メディアアーティストの金箱淳一さんと音空間デザイナーの原田智弘さん。音の感じ方や多様性を主題にしてきた2人は、風に乗って届く音、風を通じたつながりに題材を得た。

 完成した『音鈴』は、風鈴にイメージのきっかけを得て作られた、わずかな揺れに反応し、光や音が出るインスタレーション作品だ。「テーマは風の可視化。触れることのできる“音”を楽しんでほしい」と微笑んだ。

鳥のように、上へ

 画家の原良介さんがフィールドワークを共にしたのは、「小さな感覚特性者」として選ばれた2歳(当時)の娘、そよちゃん。人と自然との距離を主題にしてきた原さんにとって、自身の家族をモチーフにするのは初の試みだ。

 大人の思惑をよそに、茅ヶ崎市美術館周辺の迷路のような道を自由に動き回る姿を追う中で、段差や坂など、「上へ上へと動く習性」に気付いた。そのエネルギー動作が、偶然着ていた「鳥」模様の服と混ざり合い、今回の10点の作品群となった。天井から差し込む光に照らされ、絵から飛び出した「小さな生き物」が、展示室を飛び回るようなエネルギーを感じる。

お気に入りの『モズ子』の前に立つ原さん
お気に入りの『モズ子』の前に立つ原さん

茅ヶ崎版のローカルニュース最新6

ボランティアの魅力発信

ボランティアの魅力発信 社会

動画で担い手増ねらう

9月17日号

コンバインドBで全国へ

陸 上

コンバインドBで全国へ スポーツ

松浪小6年 立石亮馬君

9月17日号

インボイス制度学習会

インボイス制度学習会 社会

9月23日(木) 茅ヶ崎民主商工会

9月17日号

ローカルファーストの実践へ

まちづくりシンポジウム

ローカルファーストの実践へ 社会

9月17日号

 小出川沿いに早めの彼岸花

 小出川沿いに早めの彼岸花 文化

「20日前後から見頃」

9月17日号

『ヴェニスの商人』を無料配信

2021音貞オッペケ祭

『ヴェニスの商人』を無料配信 文化

ユーチューブで30日まで

9月17日号

無料葬儀式場

サービスはそのままに式場の完全無料化実施中です

https://heiwadou.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 9月3日0:00更新

  • 8月27日0:00更新

  • 7月23日0:00更新

茅ヶ崎版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

茅ヶ崎版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook