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ビーチテニス日本代表としてロシア開催の国別対抗戦に出場した 宇佐美 力(りき)さん 東海岸南在住 25歳

掲載号:2019年7月26日号

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父とともに闘う日の丸戦士

 ○…「25歳までに結果が出なければやめる」。21歳でビーチテニス競技の世界に踏み込み、公式戦デビューから4年で代表の座を射止めた。7月の国別対抗戦では惜敗を重ねたが、「まだまだ認知度の低いビーチテニス。自分が海外の選手とも渡り合えるようになって、この魅力を広めたい」。

 ○…東海岸南出身。サーフィン協会長を務める父を持つが、サーフィンとはほぼ無縁で育った。中学でソフトテニスをはじめ、専門学校時代には湘南インドアテニスクラブに所属し、コーチングを学んだ。「親の七光りじゃなく、自分の力で何かをつかみたかったのかな」と目を細めて振り返る。ビーチテニスの存在を知ったのは18歳。ビーチの砂を飛び散らす豪快なダイビングキャッチや至近距離でのボレー。何よりコートチェンジの度に相手選手とハイタッチを交わす温かな空気に魅かれ、その後選手の道を選んだ。

 ○…一昨年の冬、父がALS(筋萎縮性側索硬化症)に倒れた。幸い命に別状はなかったが、「自由にさせてもらった恩に結果で報いたい」と奮起。国内の大会で順調に実績を積み、今年念願の日の丸をつけた。だが、6月に武者修行として渡ったイタリアで世界のレベルの高さを痛感。自信を失いかけた時、背中を押してくれたのが父との国際電話。「負けたやつが強くなるんだ」。競技は違えど、サーフィンの黎明期を支えた父の言葉は胸に刺さった。「今はスタートラインに立った気持ち」

 ○…もう一つの顔は市内ラーメン店・ヌードルワークスの店員。もともと常連で4年前から働き始め、今では仕込みまで任される。ビーチか店のどちらかにいる毎日といい、「大会に出場すると伝えると店長はすぐに休みをくれる。周囲の人に支えられて今の自分がある」と白い歯を見せた。

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