年末の全国高校駅伝(都大路)に、市内在住の小谷真波さん(白鵬女子3年)と力石暁(ちからいしさとる)さん(鎌倉学園3年)が臨み京都の街を力走した。
前回大会に続き、2年連続の出場となった2人。前年5区13位の小谷さんは白鵬女子のエースに成長し、今回は女子の最長区間となる1区(6Km)を任された。
エースが集まる先頭集団でレースを進めた小谷さんだったが、「体が動かなかった」と3Km地点から少しずつ遅れ、28番目(20分45秒)に襷渡し。2区以降、チームはじわじわと順位を上げ、21位でゴールした。「10番ぐらいでつなぎたかったが、全国は厳しかった」。悔しさをにじませた小谷さんは、拓殖大学で競技を続ける。「全国で勝負できる姿を見せたい」と雪辱を誓った。
70回の記念大会で58チームが出場した男子。記念枠の南関東代表として臨んだ力石さんは、前回と同じ3区(8・1075Km)を担った。前回は区間32位と不完全燃焼に終わり、1年後のリベンジを期していた。9位で襷を受けると順位をキープし、記録は前回を1分上回る24分21秒(区間16位)。チームは21位でフィニッシュした。
「去年のリベンジを8割ぐらいできたかな」と語った力石さん。視線の先には、進学先の國學院大学で挑む「箱根駅伝出場」がある。
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