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茅ヶ崎・寒川 経済

公開日:2020.06.12

サメなど低利用魚で新メニュー
アフターコロナも視野に

  • サメなど低利用魚を使ったメニューがズラり

 「茅ヶ崎地魚倶楽部」が茅ヶ崎漁港で6月2日、サメを中心とした地魚を使った新メニューを発表した。



 漁業・飲食・加工業者が協力して未利用・低利用魚の製品化・メニュー化し、水産業の活性化を目指す同倶楽部。2018年の発足以来、数々のメニューを考案してきた。今回はアフターコロナを視野に入れ、テイクアウトやキッチンカーでの販売も充実したラインアップとなっている。



 お披露目されたのは、多国籍酒場SITA「タンドリーシャーク」、キッチンカナロア「サメホットサンド」、レストランなんどき牧場「サメサンド」「フィッシュアンドチップス」、一里塚「茅ヶ崎フカ天丼」、エスニックガーデン「サメのココナッツフライ」、二代目魚清わさび「サメ糝薯(しんじょう)の磯辺揚げ」、ちがさき丸「地魚フライ弁当」の7事業者8品。



 新メニューには茅ヶ崎沖で獲れた低利用魚のシュモクザメやアジなどを使用。サメは水揚げ後すぐに下処理を行うため臭みが抑えられるという。「味が淡白なのでスパイスを強めにした」とレストランなんどき牧場の横山貢さん。反対に一里塚の青木之斉さんは「素材の味を生かして普通の魚と同じように調理した。まずは食べてみて」と話した。



 新メニューは販売中または近日販売予定。

 

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