浜之郷小学校の5年生児童約100人が6月12日、同校に隣接する水田で田植えを行った。
同校では毎年、「田んぼ塾」と称して農家の協力を得ながら水稲栽培を行ってきた。しかし今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応で分散登校になっていたことから、中止としていた。
そんななか、「お米を作りたい」「お米を作らせたい」という児童や教諭、保護者の強い思いに農家が応え、実施されることになった。
当日は、田んぼ塾代表の鈴木國臣さん(78)らの指導の下、キヌヒカリを1人40株ずつ合計4000株を植え付けた。児童は「田んぼのなかが冷たくて気持ちいい」「楽しい」など歓声を上げながら作業した。
今後は、草取り、収穫、脱穀、精米と授業が続いていく。
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