新栄町のコワーキングスペース・チガラボ(清水謙代表)で7月18日、「ワーケーションで広がるこれからの働きかた」と題したイベントが開催され、チガラボ及び全国各地からオンライン経由で35人が参加した。
ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を掛け合わせた言葉。地方やリゾート地などで休暇を取りながら仕事をする考え方だ。都心から離れて心身を整え、リラックスして新たな発想でビジネスを生み出す方法として注目されている。こうした考え方を知ってもらおうと昨年、清水さんが代表となり、湘南地区の複数のコワーキングスペースによって(一社)Workation Networkが設立。オフィスから離れ、多様な人が共同の空間で働くコワーキングスペースならではの方法を提案している。
コロナ禍の中、改めて働き方を考えようと企画された今回のイベント。帯広や気仙沼、神戸のコワーキングスペースと中継をつなぎ展開された。この数カ月で都心一極集中の考え方が見直され、地域で新たな仕事を生み出すことの大切さなどが共有された。清水代表は「地域性があるものの、近い悩みや関心を寄せていることが見え、各地がつながるきっかけになったのでは」と話した。
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