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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2020.09.04

30kg超えの大物マグロ続々
やや遅れるも、茅ヶ崎湾沖で豊漁

  • 「今季は悔しい思いをしていたのでリベンジ出来てうれしい」と30kg超えのマグロを手に笑顔の菊池さん

 マグロ漁が解禁となった茅ヶ崎湾沖では8月20日前後から、キハダマグロの豊漁が続いており、連日30kgを超える大物が水揚げされている。

 以前はカツオを狙っているところに、時折姿を見せていたキハダマグロだが、十数年前からは群れが入るように。解禁初期は約10kgだったが、近年は解禁直後から30kg台が獲れるようになったという。さらに、10月頃には50〜60kgの大物も揚がるようになったことが話題となり、茅ヶ崎港の5つの釣り船店は、釣り愛好家で賑わっている。

昨年は85kgの超大物も

 昨年、相模湾で過去最大となる85kgの超大物を揚げ、本数も茅ヶ崎港でトップを誇る「釣り船 沖右ヱ門丸」。今年は獲れ始めが遅れていたものの、8月下旬から30kgを超える大物が連発。28日には、早朝6時頃に出港した3船から続々と吉報が届き、午後3時頃にはご満悦な様子の釣り客らが帰船する姿が見られた。30・7kgのマグロをルアーで釣り上げた菊池剛さん(48)は「新調した竿でいきなり釣れたので嬉しい。親戚や家族で楽しみたい」と笑った。

 マグロの一本釣りを楽しめるのは10月頃まで。マグロはそのまま持ち帰れるほか、店によって解体も可能。

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