茅ヶ崎野球協会主催の市総合体育大会野球競技一般1部の大会が9月13日から10月11日まで茅ヶ崎公園野球場で開催され、茅ヶ崎市役所野球部が1987年以来となる33年ぶりの優勝を成し遂げた。
1部は、茅ヶ崎野球協会に登録しているトップクラスの全6チームが参加して優勝を争った。今大会は、新型コロナウイルスの影響を受け、感染予防対策を施した特別要項に基づくトーナメント方式での実施となった。
市役所野球部は、初戦から順当に勝ち上がり、決勝に進出。湘南スコーピオンズとの決勝では、3回に先頭打者の眞下明之捕手が粘りの四球で出塁。犠打で進塁後、永井建太朗内野手も四球を選び2死一、二塁のチャンスに。続く主将の窪田皓治外野手がレフトオーバーの二塁打を放ち2点を先制、そのまま決勝点となった。エース農澤研一郎投手は、1安打完封で相手打線を封じ、2対0で投手戦を制した。
今シーズン唯一の公式戦となった同大会。コロナ対策で想定外の業務に追われる中、練習再開に向けて独自の感染症対策を作成し、活動を再開した同野球部の所歩監督は、「新しい生活様式と感染症対策を講じ、野球を通じた交流の大切さを再認識することができた」と語った。
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