鶴が台中学軟式野球部(大丸拓朗監督)が活躍を続けている。11月3日に開催された秋季新人戦湘南大会では、準優勝の好成績を残した。
2017年の県大会を準優勝するなど、強豪校のひとつである鶴が台中だが、9月に開催された茅ヶ崎地区大会では「初戦敗退」という大きな挫折を経験していた。「秋季大会ではとにかく勝ち上がりたかった」と話すのは、主将の市川瞬平君(2年)。チームに足りない点やメニューを自分たちで考え、練習に励んできた。
茅ヶ崎予選では決勝で5対0の結果を出すなどの力を見せ優勝を果たし、迎えた湘南大会。チームにとって印象的なのは、準決勝での鎌倉学園戦だ。直前に開催された別の県大会で準優勝を果たした強豪だが、エースの新丈一朗君(2年)を中心として守り勝つ野球を展開し、2対1で勝利をもぎ取った。
決勝の相手は藤沢市の秋葉台中。取られた点数を取り返す熾烈な展開が続いたが、最終回ではランナーを2塁に置きながら、6対7で敗れた。
「ここ一番」での攻撃力に課題があるとの学びから、現在はバッティング練習を中心に力を蓄えている。落ち着いた2年生と活発な1年生が相乗効果を生み出すなど、雰囲気も良い。市川君は「目標は来春の県大会優勝」と意気込んでいる。
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