全国から178点の応募があった「第11回食農教育紙芝居コンクール」で、若月優香さん(香川小2年)の作品が上位8選の佳作に輝いた。
JAグループが主催し、命や食べ物の大切さ、農業のすばらしさを伝えることを目的とする紙芝居コンクール。7歳から93歳までの幅広い年代から応募があった中で、小学生ながら佳作を受賞した若月さんは、大好きなハリネズミと苦手な野菜を題材にした『はりねずみくんのやさいばたけ』で高い評価を得た。
オリジナルの物語は、主人公のハリネズミが野菜嫌いを克服するため、自らじゃがいもづくりに挑戦。畑に立てた看板「嫌いな野菜の種をまいてね」を見て集まった犬や猫、ウサギなどもそれぞれが苦手な野菜を生育していく。そして、収穫した野菜を使ってカレーを作り、みんなでおいしく食べるというストーリーだ。その話に合わせ、若月さんが絵具とクレヨンで11ページにわたって絵を描いた。
苦手な野菜克服へ
12月末に入選を知った若月さんは、「びっくりした。うれしいです」と喜びを語った。公民館での紙芝居教室に参加したのをきっかけに、受賞作は自身3作目。「絵を描くのが好きなので、これからも紙芝居を作りたい」と話し、野菜については「描いてみたけれどまだ嫌い。食べられるようにがんばる」とにっこり笑った。
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