茅ケ崎養護学校(西久保)を今春卒業した生徒らが描いたアイスクリームの絵が、アイス店・プレンティーズ(東海岸北)の商品包装紙として4月に完成した。
イベントの代替に
新型コロナウイルスの影響で、文化祭や体育祭などあらゆるイベントが中止となった昨年度。3年生の記念行事がなかなか実施できない中、考案されたのがこの企画だ。今年1月のオリエンテーションで、プレンティーズの長谷川裕代表(46)が「ワクワクするアイスを描いて」とビデオメッセージを発信すると、26人の生徒はさっそく手を動かし始めた。
美術担当の伊藤涼子教諭(33)は「普段は描き始めるのに時間がかかる生徒もいるが、今回はみんなサラサラと楽しそうに描いていた」と振り返る。カラフルだったり、物語を感じられるデザインだったりと、個性的な作品を完成させた。
包装紙として活用されることについて、同校の小川和豊教諭(57)は「イベントができず残念な思いをしてきた卒業生にとって良い記念となると思います」と話した。
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