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茅ヶ崎版 公開:2021年7月16日 エリアトップへ

市がハザードマップ配布 風水害用 7月から全戸へ

社会

公開:2021年7月16日

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 茅ヶ崎市は「茅ヶ崎市洪水・土砂災害ハザードマップ」を新たに作成し、別冊の「風水害からあなたと大切な人の命を守るガイドBOOK」とともに、7月6日から全戸配布を開始した。

 折しも7月3日には大雨の影響により、熱海市で大規模な土砂災害が発生。この日は茅ヶ崎市内に、警戒レベル3の高齢者等避難が発令されている。風水害が発生する可能性があるこれからの時期、ぜひ目を通したい冊子となっている。

まずは、住んでいる場所のリスクを知る

 「まずはハザードマップを見て、自分の住んでいる場所の洪水リスクを知ってほしい」と話すのは、市防災対策課の担当者。どの地域にどの程度の浸水があるのかが一目でわかるよう、国・県・市が調査する各河川の浸水想定を重ね合わせ、マップを作った。またそのほか、土砂災害警戒区域も表示した。

逃げどき・逃げさき持ちもの・逃げかた

 住んでいる場所が浸水や土砂災害の危険があるとわかった場合、次に考えたいのが「逃げどき」「逃げさき」「持ちもの」「逃げかた」だ。

 風水害の際に市区町村が出す避難情報は、今年5月から変更となっている(右下図参照)。「ガイドBOOK」では、警戒レベル3か4のどちらで避難を開始するか「逃げどき」をまず決める必要性を説明している。なおレベル5は、災害発生中または直前の状況であるため、レベル3・4の時点で速やかに避難を開始することが重要だ。

 次は「逃げさき」。ホテルや旅館の予約といった選択肢をはじめ、親戚・知人宅、そして避難所など、状況に応じて場所を決めておくことが大切だとしている。

 最後は「持ちもの」と「逃げかた」の確認。冊子内には持ちもののチェックリストがあり、参考にすることができる。また「逃げかた」として、車を使わずに徒歩を選択することの重要性などを紹介した。

 「ガイドBOOK」ではこのほか、洪水や土砂災害の危険区域でなくとも大雨や暴風に備えること、万が一の際は市から情報をとることの大切さも記載した。

 配布は7月28日(水)までに完了予定。また市役所で入手可能。市ウェブサイトでも確認できる。
 

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