茅ヶ崎市立図書館は8月31日(火)まで、2階展示ホールで「図書館で学ぶ『気候変動とSDGs』」を開催している。
「夏休みの自由研究応援」として、市環境政策課と図書館が企画した。2015年に国連本部で定められたSDGs(持続可能な開発目標)を達成するため、また気候変動の影響を抑えるためにできることなどを解説している。
昨年茅ヶ崎市と寒川町の両首長が共同で表明した「茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言」の紹介をはじめ、省エネの取り組み事例、食品ロス等についてのパネルを設置。
また(公財)かながわ海岸美化財団の取り組み説明のほか、海岸に落ちているタバコやライター、注射器といったごみを実際に展示している。さらに雨水貯留タンク「雨水くん」の紹介も。雨水を有効利用をしたり、大雨時の浸水被害防止につなげたりできることから、市が設置を呼びかけている。
児童向けの解説本は大人の入門編にも
このほか図書館ならではの取り組みとして、SDGsや環境問題について学べる本の紹介コーナーを設置した。図書館の担当者は「近年は、児童向けの良質な本も増えている。大人が読んでも『入門編』として充実しているので、ぜひ手に取ってみてほしい」と話している。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>