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茅ヶ崎・寒川 文化

公開日:2022.02.11

梶原景季がねぶたに
寒川神社で展示中

  • 矢を運ぶための「箙」に梅を挿して戦ったという

 寒川ゆかりの武将、梶原景時。その嫡男景季(かげすえ)の雄姿が寒川神社の御本殿で光を放っている。刃を構える背には梅の枝が。ねぶた師の諏訪慎さんが制作し、2月下旬まで展示されている。

 景季は木曾義仲と源義経が宇治川(京都)で戦った時に先陣争いを繰り広げたり、生田の森(神戸)での平家との戦いでも奮戦、梅の枝を箙(えびら=矢を運ぶ道具)に挿して戦ったエピソードなどがある。

 のちに父景時とともに鎌倉から離れ、上洛を目指す途中で討たれた。鎌倉市笛田の佛行寺には、景季の片腕を埋めたと伝わる「源太塚」が残る。

 中村獅童さん演じる景時は2月6日放送の大河ドラマで初登場した。

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