作品の前で撮影に応じる坂本署長と岩本さん
中海岸在住の油彩画家・岩本和子さん＝人物風土記で紹介＝が今年２月に自身の絵画４点を茅ケ崎警察署へ寄贈した。これを受け、５月26日に坂本仁義署長から感謝状が贈られた。
４点の絵画はいずれも中国のシルクロードで取材したことから出来た作品で、１９９０年代後半から２０００年にかけて描かれた。岩本さんは「砂や砂漠から感じ取った思いを描いた作品。観た人それぞれが思いを感じてもらえれば」と話した。
岩本さんは２００３年から４年間、茅ケ崎警察署協議会委員を務め、04年にも絵画「星降る砂漠」を寄贈している。19年に同署が新庁舎に移転した際に寄贈したかったもののタイミングが合わず、今回は警察署との橋渡しをしてくれたという知人をきっかけに寄贈に至った。
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