「未来創生・湘風クラブ」市政報告 6月定例会で補正予算等を審議
6月6日から28日まで6月定例会が開かれ、主に一般会計補正予算について審議を行いました。
特に新型コロナウイルス感染症地域創生臨時交付金やデジタル田園都市国家構想推進交付金等の活用により、経済から教育まで幅広い分野で詳細に検討された事を評価しました。
主な事業は地域集会施設のトイレ改修、地域団体への燃料費補助、キャッシュレス決済対象のポイント還元、新生児養育者対象の交付金、学校給食のコスト上昇に対応した交付金、PCR検査の充実などです。国が子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を受け差し控えていた期間に、接種ができなかった人への機会の公平化を目的としたキャッチアップ接種の実施に関する予算も計上されましたが、不幸にして副反応等に苦しんでおられる方の存在を忘れることなく、適切なフォローを行う事を要望いたしました。
また、議会が指摘した各財団法人の助成金に対して積極的にエントリーし、当初予算では計上出来なかったものの、各部が将来的に必要と思われる事業を広範囲に抽出した点など工夫が見て取れました。
博物館の設置に伴う博物館条例については、適切な管理がされていなかった埋蔵文化財の管理や、研究と生涯学習の視点から必要と判断しており、開館後しっかりとした歴史の検証が出来るよう学芸員の充実などを提唱しています。
伊藤議員は監査委員、岩田議員は副議長の為、柾木代表が会派として一般質問を行い、来年度から執行される総合計画実施計画について新たな生活様式と価値観に合わせた変更が必要である事、実施計画は修正された総合計画に基づき、組織改正も含め具体的な方針を示すべきである事、文化やスポーツ、生涯学習の充実は持続可能なまちにとって不可欠である事などを質問いたしました。
(問)柾木太郎【メール】taromasak253@gmail.com
未来創生・湘風クラブ
茅ヶ崎市緑が浜6-22
TEL:0467-85-5920
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