茅ヶ崎・寒川 トップニュース社会
公開日:2023.03.24
東海岸小6年4組
「ふるさと納税プラスに」
返礼品とPRロゴ考案
ふるさと納税による税収を増やそうと、東海岸小学校6年4組が新しい返礼品としてキャンプ場とコワーキングスペースの利用券を考案し、このほど登録された。PR用のロゴマークも作り、市へ寄贈。「茅ヶ崎に来てその魅力を感じてほしい」と期待を寄せる。
6年4組の児童34人は今年度、総合的な学習の時間でふるさと納税プロジェクト(FNP)に取り組んだ。市のふるさと納税の現状を調べたところ、市外から受け取る寄付金よりも、茅ヶ崎市民が他の自治体へ寄付をして流出する税収が多いことを知ったのが、きっかけだった。市によると、2021年度の受け入れ額およそ8800万円に対し、流出額は約5億9千万円となっている。
人気自治体を調査
「市のふるさと納税のマイナスをプラスにしたい」。児童たちはそんな思いから、班ごとに返礼品の人気が集まっている6つの自治体に電話で聞き取り調査を行った。長野県千曲市では、ワ―ケーションができる宿泊パックを返礼品にそろえていて、豊かな自然に触れてリラックスできる環境があることなどを知った。調べたことを資料にまとめてクラス内で発表。続いて、ふるさと納税を増やすための取り組みや返礼品について話し合った。
その結果、「モノではなく、茅ヶ崎の強みや特徴となるコト(体験)を重視した返礼品をつくる」という方針を決めた。コロナ禍でキャンプ人口やリモートワークをする人が増えたことにも着目。アイデアを練り、まずは市へ働きかけた。市職員と一緒に事業者を訪ねて新しい返礼品を提供してもらえるよう交渉し、提案が実現した。
森林浴が楽しめる柳島キャンプ場の無料引換券は、2万7千円の寄付でテントやテーブルなどが設置された状態で借りられる。「コワーキング&ライブラリーCの辺り」は海辺で仕事や読書ができるスペースで、寄付額に応じて3種類の利用券を用意した。
同校先輩が協力
児童らは、ふるさと納税を多くの人に知ってもらうため、ロゴマークも制作した。市内在住アーティストで同校の卒業生でもあるRyu(リュウ) Ambe(アンベ)さんに協力を依頼。烏帽子岩をかたどった作品が出来上がった。
「子どもたちの生き生きとした表情や市の特産品なども描いた。このロゴマークが全国に羽ばたいていけば」とRyuさん。制作には、子どもたちが主体となるまちづくり活動を支援する「ちがさき・さむかわこどもファンド」の助成金が活用された。
市役所で2月24日、6年4組による報告とロゴマークの贈呈式があり、佐藤光市長は「子どもも大人も官民一体となり、ふるさと納税の推進を図っていく」と話した。
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