茅ヶ崎・寒川 スポーツトップニュース
公開日:2023.08.18
松林中3年近藤咲来さん
ジャンプロープで世界制覇
高地トレなど特訓で成果
米国・コロラド州コロラドスプリングスで7月に世界26カ国を集めて行われたジャンプロープの世界大会で、松林中学校3年の近藤咲来(さら)さんがジュニア女子(小学5年生〜14歳)部門で団体優勝を果たし、世界の頂点に輝いた。近藤さんは出場した4種目中、2種目で優勝するなど、チームの活躍に大きく貢献した。
「ジャンプロープ」とは縄跳び競技の総称で、1人で跳ぶシングルロープや2本のロープで跳ぶスタイルなどがある。
咲来さんはチーム「ライスシ」のメンバーとして、いずれもシングルロープのスピードリレー(シングルロープで30秒間に右足が着地した回数を競う)、ペア二重跳び、チームフリースタイル(チームで演技を披露する)、ペアフリースタイルの4種目に出場し、2種目で優勝した。2位との総合得点も大きな差をつけての圧勝だった。
咲来さんは「他の出場者を見てフリースタイルの構成や表情の面で私たちが上回っていると感じた」と振り返り、「表彰式で一番上の景色が見られて気持ち良かった」と喜んだ。会場で演技を見守った母のめぐみさんは「とても輝いて見えた」と賛辞を贈った。
標高1400メートルにある会場のコロラドスプリングスは空気が薄いとされることから、対策として6月に岐阜県での高地トレーニングを実施。技の難易度のアップ、後半も笑顔で跳ぶためのスタミナの向上などを目的にハードトレーニングを敢行した。自身は回すロープの速さに足が追いつけるようにスピードを意識してジャンプを繰り返したことが成果につながった。
他国選手との交流も
大会では香港や豪州などの選手たちと互いにTシャツやバッジを交換するなど親交を深めた。「初めて英語を話して通じたときはうれしかった。他国の友達もできた」と咲来さん。大会後はインスタグラムで近況を交信し合ったという。
今後の目標は11月に行われる全日本大会の個人戦で好成績を残すこと。その先には2025年に川崎市で開催される世界大会を見据える。「またメダルが獲れるように頑張りたい」と決意を示すと、笑顔がこぼれた。
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