茅ヶ崎・寒川 政治
公開日：2023.09.22
福祉向上へ政策訴え
阿部英光さん（55）（公明党２期）
――今回の選挙結果をどう振り返るか。
「コロナ禍で感染対策を主軸に、市民に我慢をしてもらうという判断に賛同せざるを得なかったが、障害のある人の家族たちは、このコロナでさらに孤立を深めていた。そうした人たちと行政をつなぐ役目を担いつつ、福祉相談などの強化を訴えてきた。そうしたところが評価につながったのでは」
――今後、どのようなことに取り組むか。
「福祉相談など障害者福祉を向上させていくのはもとより、前職が大手電機メーカーのエンジニアだった経験を生かして、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）の普及が全庁的なものになるよう、さらに取り組んでいきたい」
――茅ヶ崎市の課題は。
「地域力が強い。既存の活動団体などによる活発な市民活動を、行政がさらにサポートしながら両者がより良く連携できるような施策が必要。地域活性によって新たな財源確保を図るためにも、個々の力をより発揮させられれば。そこにＤＸを活用できないかと思う」
――多忙な中でのリラックス法は。
「保護猫のミーコに癒されるのと、ウォーキング。ぼーっとしながら、海岸沿いを歩くのが好き。秋はしっかり歩きたい。とてもリフレッシュできる」
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