茅ヶ崎・寒川 政治
公開日：2023.10.06
｢身近な存在｣の人づくり
伊藤素明さん（65）（無所属５期）
--４月の選挙は３番目の得票率でした。
「選挙カーでなく自転車でまわり、ハガキを止めるなど活動手法を大きく変えた。５期目ともなると、最後の１週間でどうこうなるものではない。初心を忘れることなく４年間、月一回の市政報告、平日はほぼ駅頭をしてきた。市民の声を聞き、反映する『身近な存在』として評価していただけたならありがたい」
--茅ヶ崎の課題は。
「他市と比べ子育て施策が弱い。少子化対策の中でバランスを取りながら高齢者施策も必要。多様な社会に即し、市民ニーズに応え、日々発展していくよう持続可能なまちづくりが必要」
--今後、どのようなことに取り組むか。
「転入者が増える中、その意見を吸い上げる体制づくりが必要。地域コミュニティが根付いている茅ヶ崎で、新旧住民が連携できれば少子高齢化問題にも力を発揮するはず。政治は人がつくる。連携を進める人づくりに注力したい。子どもや高齢者だけでなく、若者や子育て世代などの意見もしっかり聞き、世代ごとに施策を打ち出していかなくては」
--リラックス法は。
「ビール片手に東京ドームでの野球観戦。３人の息子夫婦らと行くケツメイシのライブでは私もタオルを振って盛り上がる。『みんなで』っていうのがいいんだ」
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