茅ヶ崎市は昨年度に続いて、キャッシュレス決済によるポイント還元事業を実施する。期間は12月1日(金)から15日(金)まで。市担当課は「物価高騰の影響を受ける消費者と事業者を支援するとともに、キャッシュレス決済の普及も促進したい」とする。
「茅ヶ崎市のお店を応援しよう‼キャッシュレスでおトクキャンペーン」と名づけられたこの事業。期間中にスマートフォンの決済アプリau PAY、d払い、PayPayを導入している市内の実店舗で買い物をすると、最大で決済額の25%がポイントとして還元される。
昨年は経済効果32億円
キャッシュレス還元事業は、昨年度も2022年12月1日から31日までと、23年1月15日から2月15日までの2期にわたって実施された。
市産業観光課によると、対象となった店舗は2578。実施期間中の決済額は約26億7000万円、ポイント還元額は約6億1000万円となり、市内における経済効果は約32億円以上に上ったとしている。
また事業実施前と終了後でキャッシュレス決済の利用率が約26%増加したことから「キャッシュレス決済そのものの利用促進も図れた」と担当者。今回も「消費者、事業者を支援し、年末商戦に向けて、地域経済の活性化、消費喚起を図りたい」とする。
消費者向け相談会も
キャッシュレス決済に不慣れな人も多いことから市は、消費者向けの相談会を実施する。日程と会場は右表の通り。事業についての問い合わせは事務局【フリーダイヤル】0120・982・903(受付時間午前9時から午後5時30分まで、土日祝除く)またはキャンペーンのウェブサイトで。
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