自身が29歳で初めて県議選に臨んだ際、支援者がお手伝いとして連れてきたのが永田さんだった。2003年の市議選で永田さんが初めて立候補した時は駅頭でのあいさつ運動に旗を持って参加。「最初は控えめだった永田さんを叱咤激励して。そうしたらトップ当選するんだから。うれしかったな」
道の駅の招致活動など茅ヶ崎のために汗を流す永田さんを頼もしく感じていた。県市連携について意見交換することも多かった。市の4大イベントの復活やサザンライブなどイベントが目白押しだった昨年は、「これを機に茅ヶ崎をもっと盛り上げよう」と話していたという。「(県議になって)2期目だったからな。自分は5期務めたが、2期、3期が一番やりがいがあった。これからだった」と無念さをにじませる。
告別式で弔辞を読み上げた佐藤市長。ただ、最後まで「さよなら」とは口にしなかった。「てるじさんには、まだ一緒にやろうぜって言いたい。まだ終わってないぞって。私の中ではこれからも生き続けるよ」
茅ヶ崎のために真っ直ぐだった同志の思いを胸に、さらなる発展に向けて全力を注ぐつもりだ。
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