茅ヶ崎市立図書館で6月に行われた第55回湘南映画上映会のゲストとして、1964年東京オリンピック女子バレーボールで金メダルに輝いた「東洋の魔女」の一人、田村(旧姓篠崎)洋子さんが来場した。茅ヶ崎バレーボール協会が協力。
ドキュメント映画「東洋の魔女」が上映されることを受け、主催者が田村さんに打診し来場が実現。上映後には当時のエピソードや獲得した金メダルが披露された。
加えて、当時の女子バレーボール日本代表を率い、「ニッポンバレーの父」と称された故大松博文さんを同協会メンバーと共に偲んだ。五輪当時、監督に授与されなかった金メダルを60年ぶりに大松さんの写真に掛ける場面もあった。
また、パリオリンピックに出場する男女日本代表チームがレシーブを得意とすることから田村さんは「防御は最大の攻撃」と独特の例えでエールを送った。同協会の小栗修理事長は「今後もスポーツと文化芸術のコラボ企画を行っていきたい」と話した。
|
<PR>