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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.06.20

泥んこ田植え体験
米作りの苦労と喜び学ぶ

  • 丁寧に田植えを行う児童

 寒川町立小谷(こやと)小学校の全児童が6月13日、田植えを行った。

 同校では「農業体験を通して自然とふれあい、共同作業や勤労の大変さを感じてほしい」と、毎年米作りを行っている。

 この日は1年生から4年生が苗を運び、5、6年生が地域住民から借りた5a(25m×20m)の田んぼにもち米の苗を植えた。児童らは泥のぬかるみに足を取られ苦戦していたものの、徐々にコツを掴み、田んぼに引かれたロープに沿って丁寧に植えていった。

 田植えを体験した菊池倖平さん(6年)は「多くの人の苦労があってお米を食べられることを知った。農家さんにありがとうと伝えたい」と話した。

 10月には稲刈りを行い、自分たちで収穫したもち米を調理する予定だという。

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