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茅ヶ崎・寒川 社会

公開日:2025.07.11

茅ヶ崎市
ミツワライスと協定
災害時に備蓄米など提供

  • 佐藤市長(中央右)と大森社長(中央左)

 茅ヶ崎市(佐藤光市長)は7月2日、米穀の販売や精米を手掛ける(株)ミツワライス(大森翔平社長)と災害協定を締結した。

 協定は大規模災害などが発生した際に、同社が精米のため常時備蓄している約3トン(=約4万食分)の米等を供給することや、物資等の運送に協力するというもの。

 締結のきっかけは今年3月。同社が開発し、湯煎するだけで温かい米が食べられる災害備蓄米「湯煎米」を佐藤市長らが視察した際に、同社が協定を提案した。

 大森社長は「万が一の際の地域の安心安全に寄与できることに大きな喜びを感じている。防災・減災の一助となれるよう、努めていきたい」と意気込みを語り、佐藤市長は「市民の安心安全につながる米の早い提供ができるのはうれしい」と話した。

 また「湯煎米」について佐藤市長は「何よりおいしい。防災フェスなどで試食してもらえるといい」とし、大森社長は「災害が発生すると首都圏は在宅避難が多くなると聞く。備蓄してもらえると安心につながるはず」と話した。

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