茅ヶ崎・寒川 文化
公開日：2025.10.24
恒例の｢偕可園展｣
31日から 特別販売も
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(上)製品を持つ有子さん(左)と敬子さん、(下)糸を組む作業
「工芸偕可園」（茅ヶ崎市共恵１の６の18）で10月31日（金）から11月３日（月・祝）まで、組紐工房偕可園の製品が並ぶ恒例イベント「偕可園展」が行われる。午前11時から午後６時。
組紐、着尺、帯、陶器や、和素材で作る服、小物など「日本の伝統的な美」を伝える展示スペースとして２０１３年にオープンした同所。個展やワークショップなども開催し、「技」の伝承にも力を入れている。通常は偕可園のオリジナル製品を販売している。
期間中は３人きょうだいの長女で３代目の児島敬子さんと、次女で４代目の有子さん＝今号人物風土記で紹介＝が手掛ける組紐製品の一部が展示されるほか、イベント特典としてサンプルなどのサービス品が特別に販売されるという。敬子さんは「茅ヶ崎に組紐を制作している工房があることを知ってほしいし、ずっとこの文化を残していきたい。ぜひ多くの人に足を運んでもらえれば」と来場を呼び掛けている。
詳細は同所【電話】０４６７・８５・７８３２へ。
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