茅ヶ崎・寒川 スポーツ
公開日:2025.11.28
ライフセービング日本代表
茅ヶ崎から4人選出
27日から世界戦へ
ライフセービング日本代表選手がこのほど発表され、茅ヶ崎市から4人が選出。11月27日からニュージーランドで開催中の、インターナショナルサーフレスキューチャレンジに出場中だ。
日本代表は、6月に開催された全日本種目別選手権の結果などを総合的に判断して、全部で23人が選出された。
選出された西山俊さん(37・共恵在住)と名須川紗綾さん(34・浜之郷在住)は、茅ヶ崎サーフライフセービングクラブに所属し、2人でサーフスキーリレーに出場。「引継ぎ等がうまく、お家芸」ともいう団体戦で上位を狙う。また2人とも個人でサーフスキーレースにも出場。西山さんはレベルが高いオープン代表で8位入賞を目指す。名須川さんは「5位に入れば上々だが、強豪のニュージーランドとオーストラリアを食って4位に食い込みたい」と闘志を燃やす。茅ヶ崎市スポーツアンバサダーの浜地沙羅さん(20・常磐町)、櫂依さん(17・同)は姉弟で選出。沙羅さんはボードレースとビーチリレー、ボードリレーに出場。オープンでの出場は初となり「イメージが明確でないが、強豪に勝ち3位を目指す」。ユースのキャプテンとなった櫂依さんは若さを武器にボードレースやオーシャンマンなどに出場し「強豪に勝ち、内容も満足できるものに」と力を込める。
大会は3日間同じ競技を繰り返し行い、累積点で国ごとの総合結果を競う。4人は「一体感で総合3位を狙いたい」と話している。
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