茅ヶ崎・寒川 文化
公開日:2025.12.05
レイラニ
25年ぶりフラの祭典出場
市長表敬で報告
20年以上の歴史を持つ茅ヶ崎市東海岸北のフラ教室「フラ・ハラウ・オ・レイラニ」(小川美穂子代表・以下レイラニ)がハワイ島ヒロで行われた「フラのオリンピック」と言われる「メリー・モナーク・フェスティバル」への出場を受け11月13日、佐藤光市長を表敬訪問した。
今回で62回目を数える同大会は「フラ愛好者にとって現地で観戦できるのも夢のような大会」とされ、本選の競技会にはハワイアンの血統を持つ師範が率いるハワイトップグループしか出場できないという厳しい基準のもとで開催されている。
レイラニは昨年8月に行われた群馬県伊香保での競技会で総合優勝に輝き、25年ぶりに出場権を獲得。今年4月の本大会の前夜祭に日本代表として総勢61人で参加した。4年に1度日本代表がこのステージに招待されるようになってから、オール日本人でフラを披露した教室は2団体しかないという。
大会では5000人の観衆を前に20分間のステージで7曲を披露。会場では「Chigasaki Japan!」と何度もコールされ、熱気に沸いたという。この模様は地元誌でも、「茅ヶ崎市の小川美穂子先生率いるハラウ。彼女たちが見せた優雅で穏やかなフラアウアナのパフォーマンスはハワイの外でもフラが愛されていることを温かく伝えてくれる生きた証だった」と紹介された。
小川代表は「25年の間に自分たちも成長し、この大会にふさわしい姿で出場できたことが誇らしく、メディアでも取り上げられるなど皆に認めてもらえた。フラの憧れの舞台に立てて幸せ」と振り返る。
祭典の最終日には沿道に数千人の観衆が並ぶロイヤルパレードにも参加。大会と同じく「Chigasaki Japan!」の声援を浴びながら参加生徒全員がヒロの町を練り歩いた。
レイラニは1998年に発足。現在3歳から80代までの150人が所属している。小川代表がケアヴェ&トレイシー ロペスに師事して以降、毎年ハワイの大会に出場し、優勝、入賞など好成績を収めてきた。小川代表は「立つのが難しいハワイのステージでフラをすることを目指してきた。これらからもそこをモチベーションにして皆と楽しくレッスンをしてきたい」と笑顔で話す。
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