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茅ヶ崎・寒川 スポーツ

公開日:2026.02.06

茅ヶ崎市出身川口莉子さん
スマイルジャパンの守護神に
「目指すはメダル」

  • ゴールを守る川口さん=日本アイスホッケー連盟提供

    ゴールを守る川口さん=日本アイスホッケー連盟提供

  • スマイルジャパンの守護神に (写真2)

 2月6日から2月22日にかけて開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪。アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」の一員として、茅ヶ崎市円蔵出身の川口莉子さん(21)が出場する。目標は「悲願のメダル獲得」だ。

 川口さんがアイスホッケーを始めたのは5歳のとき。9歳年上の兄の背を追い、父がコーチをしていた横浜のクラブチームでスティックを手にした。小学1年でゴールキーパーとなり、「ホッケー中心」の生活になっていった。

 ジュニア時代、思い出に残っているのは、中学3年のときに出場した「ジュニア親善アイスホッケー長野大会」。1カ月前に逆転負けを喫した相手に得点を許さず、ペナルティーショット戦では全てのシュートを防いで優勝した。

 よりレベルの高い環境を求めて、高校は北海道の強豪・武修館高等学校へ。男子部員とともに切磋琢磨した。卒業後は北海道のクラブチーム「Daishin」でプレーする。

夢叶え国の守護神に

 「幼い頃から夢見てきた」という日の丸を背負ったのは、22年U18世界選手権。初めての国際試合では「海外選手のシュートが重くて速く、質の違いに驚かされた」という。

 その後、同年にシニアの日本代表にも選出。以来、アジア選手権や世界選手権など主要な国際大会で代表入りを続けている。

 現在は長年ゴールを守る増原海夕選手に次ぐ存在だが、昨年2月に北海道苫小牧市で行われた五輪最終予選では、最終戦の中国戦に出場した。「まさか出場できるとは思っていなかったので、緊張した」という。試合は4対1で勝利し、3戦全勝で4大会連続5度目となる五輪出場権を獲得したが「無失点が目標だったので悔しい」と振り返る。それでも毎試合、満員の観客の前でプレーし「応援を肌で実感できた」。

 昨年10月、左肩を脱臼し、一時は五輪出場が危ぶまれたが、懸命なリハビリで現在は完治。「脱臼前よりも調子が良い」と話す。

 五輪のために新調したヘルメットには、「C」の文字が入っている。「大好きで帰郷した際には必ず足を運ぶ」というサザンCをイメージしたものだ。「地元からの応援が力になっている。感謝を忘れず頑張りたい。本番は考えすぎず、いつもどおりのプレーでチームに貢献したい。目標はメダル獲得。チームの雰囲気も良く、力を発揮できれば夢ではない」と意気込む。

今日フェイスオフ

 予選ラウンドは2月6日(金)にフランス戦(日本時間午後8時10分)、7日(土)ドイツ戦(同)、2月9日(月)イタリア戦(同)、2月10日(火)スウェーデン戦(同)が行われ、上位3チームが準々決勝に進出する。

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