「はやぶさ」の軌跡語る 宇宙教育の父・的川泰宣氏
国連協会平塚支部主催の「国際理解を深めるつどい」が先月26日、市美術館で行われた。講師は、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授・技術参与の的川泰宣氏。通信途絶から何十万回も呼びかけを続けた末に交信が復活し、昨年6月に帰還した探査機「はやぶさ」の軌跡やエンジンが奇跡的に再稼働できたというエピソードなどを、ユーモアを交えながらわかりやすく解説した。
的川氏は東京大学大学院時代、日本の宇宙開発・ロケット開発の父とされた糸川英夫氏に学び、日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げにも貢献した。
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