平塚・大磯・二宮・中井 文化
公開日：2011.05.12
被災地への想い演奏に乗せ
高浜高校で応援コンサート
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「乗り越える」の「越」の文字を背負い演奏する吹奏楽部メンバー
県立高浜高校吹奏楽部（岩島徹教諭）が先月27日、同校体育館で「東日本大震災被災地応援コンサート」を開催。１５０人の来場者から13万円の募金が集まり、毎日新聞横浜支局に寄付された。
同コンサートは３年生の引退コンサートでもある「第８回定期演奏会」として市民センターで開催される予定だったが、震災の影響で同センターが使用できなくなり中止に。しかし、「被災地のために何かできないか」との想いから会場を体育館に移し、開催する運びとなった。
岩島教諭は以前にも神奈川新聞社への寄付を行っている。書道家でもある教諭は、「毎日書道会審査員」として毎日新聞社との繋がりがあり、「広く色々なところで寄付金を活用して欲しかったので、今回は毎日新聞へ寄付させていただきました」と話している。
募金は毎日新聞東京社会事業団を通じ、被災者のために役立てられる。
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