平塚版 掲載号:2011年6月16日号
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今年で20周年を迎えた平塚文化芸能協会の理事長を務める 井上 朋子さん 広川在住 68歳

唄に彩られた68年

 ○…市民センターで来月2日、節目のステージ「20周年記念七夕チャリティ公演」を控え、思い入れは人一倍だ。前任者から10周年を迎えた年に引き継ぎ、以来理事長として運営に尽力してきた。「周りから推されたんだけど、他に人がいなかったからかしら」と冗談っぽく舌を出すが、設立当初から在籍し会計や副理事長などの役職を担った手腕に白羽の矢が立った。今は自身が代表として民謡を教える「賀寿朋会(かずほうかい)」のほか、他の文化芸能団体での活動や運営に携わるなど忙しく動き回っている。

 ○…同会は舞踊・筝・民謡・詩吟・フラダンスと多ジャンルの文化団体が発表の場を設けるために設立された。現在は19団体が所属し、年に1度のチャリティ公演や施設慰問などを行っている。「習うからには発表の場がないと面白くないし、張り合いがない。上達もしないしね」。市民センターの大きな舞台で発表できるチャリティ公演を楽しみにしている会員も多いようだ。

 ○…生まれは山形。20歳頃に民謡を始め、当時師事していた先生と県内の様々な場で唄い、山形テレビやNHKで披露したことも。結婚を機に平塚へ越して民謡から数年離れるが、「やっぱり唄いたい」という思いから再開。自分から愛好会を発足させるなど本格的に活動を始め現在に至る。「唄うのはとにかく楽しいし、気持ちいい」。目を輝かせ魅力を語る。

 ○…「若い子たちに、芸能文化に触れる機会を作りたい」。今後の展望を話す。加盟団体はどこも年配者が多く、会員は減少傾向にある。以前は習いに来る祖父母や両親に連れられ小さい頃から芸能文化に触れ、慣れ親しむことがことが多かったそうだが、今ではすっかりそれもなくなってしまった。「やれば面白いのに、接する場がないのが残念」。今は学校に教えに行くなど、子供たちにどうアピールしていくかを模索中だ。
 

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