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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2025.12.12

城島小学校音楽会で歌われた「ありがとうの歌」を作詞作曲した学校事務職員の
向川 慎吾さん
平塚市在住 42歳

「ありがとう」普遍の言葉歌い

 ○…作詞作曲した『ありがとうの歌』が、20年以上の時を超えて児童たちの心を掴んだ。『ありがとう ありがとう 感謝の言葉よ』。サビはシンプルながら、メロディとともに一度聞くと耳に残る。「曲に込めた普遍的な思い、『人に感謝することの大切さ』が伝わったと思うとうれしい」

 ○…広がるきっかけは、今春の学校行事の林間学校。キャンドルファイヤーで弾き語りで披露した。直後から、児童たちが口ずさみ始め、後日、校内で他学年や職員にも反響があり「全児童、職員で歌おう」と音楽会での全校合唱が決まった。音楽の教員と楽譜に起こし、レコーディングしたCDを教員に配布。音楽の授業で児童も練習を重ねた。「自分以外に歌ってもらって、歌がみんなのものになる喜びと寂しさが入り混じる不思議な気持ち」と心に深く思いがこみ上げた。

 ○…市内に生まれ、6歳の頃からアカペラでオリジナル曲を口ずさむ少年だった。金田小、金旭中を経て、高校に進むとアコースティックギターを手に「シンガーソングライターになりたい」と夢を抱き、毎日5〜6時間演奏に没頭。大学時代は音楽理論に基づいて、オリジナル曲を50曲書き上げた。19歳の時にできたその内の1曲が『ありがとうの歌』。当時、アルバイト先で世話になった先輩社員に向けて、感謝を込めて作った。自身のコンサートの最後にも度々披露していた。

 ○…普段は学校事務職員として勤務している。事務室の壁にアコギを設置し休憩時間での練習に余念がない。「曲を通じて児童、職員と距離が縮まった」とほほ笑む。「この歌が城島小から発信され、いずれはもっと広く歌われるようになったらうれしい」。楽曲への熱い思いとともに、今後に期待を込めた。

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