プロ野球ドラフト会議が10月27日に行われ、南原在住で県立茅ヶ崎西浜高校の古村徹さん(18)が、横浜ベイスターズから8位指名を受けた。一方、東海大湘南キャンパスでは、菅野智之さん(22)の行方に全国の注目が集まった。
古村さんは中原中学出身の投手。県内屈指の左腕で、最速140Kmの速球とスライダー、カーブ、チェンジアップを操る。高2の春夏県大会でチームをベスト16に導いた。古村さんは「指名されると思ってなかったけど嬉しい。でも普通ですね」と、指名の瞬間を独特の言い回しで振り返った。西浜高の渡辺晃監督は「ある意味とことんやっていない部分があり、伸びしろがまだまだある」と評する。母の幸子さんは「困難から逃げずに頑張って欲しい」と期待を寄せていた。
一方、東海大湘南校舎の記者会見場にはマスコミ29社52人が詰めかけた。同大学によると「ここ数年では一番大きな規模だった」という。ドラフトでは、日本ハムからまさかの指名。菅野選手は「まだ学生日本一という目標がある。まずはそちらを優先して頑張っていきたい。(進路は)監督や両親と相談して決めたい」と話すに留めている。
|
|
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|