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公開日:2025.12.26
愛川町
経済を遊びで学ぶ
「こどものまち」で職業体験
愛川町文化会館で12月14日、職業体験を通じて経済の仕組みを学ぶ「わくわくホリデープランこの指とまれ!ジュニアフェスティバル『あいかわこどものまち』」が開催された。愛川町ジュニアリーダーズクラブと愛川町青少年指導員連絡協議会(吉田寿会長)が主催し、町内の小学生約70人が参加した。
このイベントは、町内の小学生の親睦交流を目的としたもの。企画運営は中高生を中心とするジュニアリーダーたちが担い、事前に町ゆかりの企業から仕事内容の説明を受け、当日の職業体験ブースを設営した。
参加者は「あいかわこどものまち町民証」を手にラジオDJや看護師など、様々な仕事を体験。給料となるイベントオリジナル紙幣と、税金に見立てたブロックを受け取った。紙幣は会場内の雑貨店ブースでミサンガや松ぼっくりクリスマスツリーなどの購入に使われ、児童らは消費活動の楽しみを味わった。
一方、税金に見立てたブロックは、会場内の手製ダムに堤防を作るように積み上げられた。これは公共事業の仕組みをイメージしたもので、納税によって町の施設などが整っていく過程が視覚的に再現された。子どもたちは売買や納税の実体験を通じ、笑顔で交流を深めていた。
参加した児童からは「自分の好きな仕事を見つけられた」「いつか本当のお薬を包みたい」といった声が聞かれた。
運営側で活躍した高校生のジュニアリーダーは「小さい子にもお給料と納税の仕組みを知ってほしくて、小学生ーからも意見を聞いて研究したので分かりにくさが減らせたと思う」と語った。
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