全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の陸上競技で、平塚学園の芳賀鼓(つづみ)さん(3年・厚木市在住)と菊地皓平(こうへい)さん(同・幸町在住)が14日から、南関東予選(会場/埼玉県熊谷市・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)に臨む。
平塚学園の2人は先月の神奈川県予選大会に出場。芳賀さんは女子円盤投で見事優勝、砲丸投でも4位入賞した。菊地さんは男子円盤投で5位入賞している。
芳賀さんは昨年、インターハイ関東予選で優勝を飾ったが、全国では無念の予選落ち。今年は関東大会の一つ先、全国での上位進出を期す。芳賀さんは「陸上をしていると自分と向き合える」とひたむきに練習を重ね、その集大成を全国で飾るつもりだ。
菊地さんは「インターハイ出場が目標」と話し、関東上位を狙う。巨漢揃いの競技の中で身長170cmと小柄だが、練習で培ったターン技術を武器に体力差をカバーする。
同校陸上部顧問の井上行雄さんは「円盤はまじめに練習すれば記録が伸びる。二人はコツコツ練習してくれた」と教え子の努力の成果に目を細めていた。
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