日本画の世界楽しんで 市美術館で「三瀬夏之介展」
日本画家・三瀬夏之介さんの特集展「日本の絵 三瀬夏之介展」が、今月13日(土)〜9月16日(月)に市美術館で開催される。大学卒業制作など近作・最新作を中心に約30点が並ぶ。
三瀬さんは、1973年奈良県生まれで、現在は山形県にある東北芸術工科大学の准教授を務めながら創作活動をしている。2012年には、「第5回日経日本画大賞」で選考委員特別賞を受賞するなど注目を集めている。
三瀬さんの作品は、墨を主体とする日本画の素材と手法を用い、和紙の断片をコラージュ風に継ぎ足していく制作方法が特徴。ときには幅10メートル以上に及ぶダイナミックな画面を作ることもあるという。
会期中は、三瀬さんと学芸員による対談(7月13日)やアート体験ができるワークショップ(7月21日)などの関連事業も用意されている。
問い合わせは、市美術館【電話】0463・35・2111。開館時間/午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで、「はじめての美術 絵本原画の世界2013」開催中は開館時間を1時間延長)。休館日/月曜(7月15日・9月16日は開館)。
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