江陽中学校3年の中山凌君(14)=明石町在住=が7月27日、「第7回東日本U─15ボクシング大会」(会場/平塚市宝町・TEAM10カウントジム)で、中学生45kg級のトーナメントを制した。中山君は9月7日に後楽園ホールで開かれる全国大会に出場、西日本大会の優勝者と拳を交え、中学生日本一の座を争う。
過去2回の東日本大会は準決勝で涙を飲んだ。初めて進んだ決勝戦、最終ラウンドに右ストレートでダウンを奪って判定勝ち。「努力の成果が出せたと思うと嬉しい」と笑顔を見せる。
東京都の蒲田にあるボクシングジムで週6回、プロ選手と一緒に汗を流す。夢は五輪出場とプロデビュー。「試合に勝てると思えば、練習は辛いと思わない」と生き生きとした表情で話す。
プロボクサーも輩出している全国大会では「絶対勝って日本一になりたい」ときっぱり、夢への扉を開くつもりだ。いつも大会に駆けつけてくれる中学校の先生や応援してくれる両親のためにも、最高の結果で感謝を示したい。
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