社会福祉法人「進和学園」を利用する知的障害者が25日、市内外でスーパーを展開する「しまむら」の大神店に緑地帯を整備した=写真。
しまむらでは学園利用者の施設外就労を支援しようと、店内清掃やバックヤード業務などを発注しており、緑地帯整備も支援の一環。しまむらへの植樹は、長持店、田村店などに続いて5店舗目で、学園が育てた苗木をしまむらが購入することで、利用者の工賃確保につなげている。
しまむら各店で清掃活動などにあたる4人の学園利用者らが、ナンテンやクチナシ、ヒイラギなどの植物を植えた。緑地帯の中央には、学園利用者が陶板に描いた絵を組み合わせたプレートを設置した。
参加した20代の男性は「成長が楽しみ。みんなに喜んでもらいたい」と声を弾ませ、同店の中山卓也店長は「すごい完成度で驚いた。お客様の憩いのスペースになるのでは」と喜んでいた。
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