最下位争いを演じるクラブ同士の一戦で、序盤から攻勢に出たのはアビスパ福岡。前半3分、湘南のお株を奪うかのような素早い攻撃を繰り出すと、最後は古巣対決に燃える亀川がシュート。ゴールマウスは外れたが、いきなり肝を冷やされる。
しかし、その後は一転して湘南ペース。ともに負けられない試合で勝利に対する執念が福岡を上回り、ひとたびボールを奪えばゴールに向かって一斉に走り出す湘南スタイルで相手陣内に何度も攻め込んだ。
だが相変わらず決定力に乏しく、遠い1点。すると、後半に入って福岡も徐々にペースを取り戻しはじめ、試合は一進一退の攻防に。後半18分には、福岡のFWとGK村山との1対1の絶体絶命のピンチを迎えたが、相手の判断ミスに救われ、九死に一生を得る。
しかし、これを機に流れを変えることはできず、後半36分に自陣での混戦から押し込まれて失点。終盤間際には島村が強烈なシュートを放つもわずかに枠を外れ、手痛い敗戦を喫した。
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