8月6日の大井よさこいひょうたん祭(大井町)に花を添える「ひょうたん娘」に、岡崎在住の清水瞳さん(24)ら2人が選ばれた。今年は、大井町政60周年にあたり、ひょうたん祭は30回目。清水さんは20代目のひょうたん娘となる。節目尽くしでまわった大役に「精一杯頑張ります」と瞳を輝かせる。
ひょうたん娘は、大井よさこいひょうたん祭や地域のイベントを盛り上げる、いわば大井町の観光大使。毎年、18歳以上の未婚女性を対象に審査員投票などで決定する。居住地や国籍による応募制限はない。
清水さんは以前、大井町出身の知人と同町のひょうたん池などを訪れた。水面の先に広がる雄大な富士が、岡崎から望む風景と重なり、初めて訪れた土地に自然と愛着を持った。
それが縁で審査に臨んだ清水さんは、14人の中からひょうたん娘に選ばれた。当時を振り返り「家族みんなが喜んでくれたことが何よりうれしかったですね」と相好を崩す。
産業能率大学在学中には、湘南ベルマーレを応援する「産能クイーン」に選ばれ、その後は「ベルマーレクイーン」として1年間、チームの顔として活動した経験も持つ。現在は、厚木市内の企業で受付として働いている。
ひょうたん娘の任期は来年3月まで。この間、ひょうたん祭だけでなく、月1、2回のペースで地域の物産展などにも登場する予定だ。
「大井町の魅力を一人でも多くの皆さんにお伝えできるよう、与えられた役目を果たしていきたいと思います」と清水さん。持ち前の笑顔で地域の魅力を照らしていく。
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