市内在住の海老原勝恵さん(64)、倉橋香奈子さん(45)、吉野雅彦さん(47)が、9月16日から東京体育館で開催される第34回全日本バウンドテニス選手権大会に出場する。3人は5日、落合克宏市長を表敬訪問し、大会出場の喜びを報告した。
海老原さんはこれまで、ダブルス戦で2回、全国大会に出場している。今回は女子シングルスシニアの部で全国大会の出場権を獲得した。倉橋さんは今大会が全国初出場。女子シングルスフリーの部で、好成績を狙う。同じく全国初出場の吉野さんは、相模原市在住の倉谷守さんとペアを組み、男子ダブルスミドルの部に出場する。
バウンドテニスはテニスコートの約6分の1の人工芝コートで実施する生涯スポーツ。3人が所属する平塚市バウンドテニス協会では競技を広めるため、体験教室を開くなど活動を続けてきた。一時は3人になってしまった同会の会員数も、現在では85人ほどに増え、誰もが楽しめるスポーツとして親しまれている。
唯一、全国の舞台を経験している海老原さんは「全国大会初出場の2人を引っ張っていけたらいい。良い成績を残すことで、たくさんの人にバウンドテニスのことを知ってほしいです」と意気込んでいた。
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