バレーボールVプレミアリーグ女子のNECレッドロケッツが先月29日、県立高浜高校でバレーボール教室を開いた。トルコで7月に行われる聴覚障害者のデフバレーボール女子の強化選手に指定されている県立平塚ろう学校高等部1年の長谷山優美さん、中田美緒さんのほか4人と、近隣中高7校から56人が参加。2時間の練習で汗を流した。
練習では、パスや強打レシーブ、アタックなどNEC選手が実演を交えて指導。生徒らはプロの技術を吸収しようと熱心に質問する姿を見せ、試合形式では身長差のある相手に臆せずアタックするハツラツプレーを披露した。
中田さんは「アタッカーとセッターのどちらもできるようになると便利だよ」とアドバイスを受け、長谷山さんは「あんな風になりたいと思った選手から直接アタックの打ち方を教えてもらい参考になった」と話した。指導した島村春世選手は「ハンデを感じさせないプレーは自分たち以上のもの。世界大会の雰囲気を楽しんで」と声援を送った。
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