開幕から6勝2敗2分けで5月に入り、湘南ベルマーレは3日、ホームでレノファ山口FC、7日にアウェーでFC町田ゼルビアと対戦した。GWの連戦は、1勝1分けで勝ち点を24に伸ばし、リーグ2位につけている。
初対戦となった一戦は、コンパクトに陣形を保って攻め上がる山口のスタイルと強風に手を焼き、苦しんだ。決定機のないまま迎えた44分、湘南が試合を動かした。相手GKに弾かれたコーナーキックを、菊地俊介が右足を振り抜き湘南が先制して前半を折り返す。
風上に立った後半は、長短を織り交ぜたパスでチャンスを演出。しかし齊藤未月のシュートはポストに嫌われ、追加点を奪えないまま1点を守り切り、ホイッスルを聞いた。
中3日で迎えた町田戦は、序盤から積極果敢に前に出る町田に主導権を握られた。湘南のお株を奪うような縦を意識した攻撃で何度もシュートを浴びせられ、守勢に立たされた。ロングパスの裏を突かれてヒヤリとしたがGK秋元の好セーブで前半を終了する。
後半に入ると町田の運動量が落ち始め、杉岡大暉を軸に左サイドから攻勢を活性化。後半32分には今季新加入のブラジル人MFシキーニョを投入。左サイドから正確なクロスを供給する背番号10に、サポーターからこの日一番の声援が送られた。しかし身体を張ってゴールを死守する町田を崩せず。互いにスコアを動かせないまま引き分けた。
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