母の日などの贈答用に人気のガーベラが、出荷ピークを迎えている。市内唯一のガーベラ専業農家・マツキバラ園芸(東真土)では、大型温室を埋め尽くすカラフルな花弁のガーベラの出荷作業に勤しんでいる。
同園芸は、ガーベラ農園として県内随一の約4000平方メートルの敷地内に大輪系の「ソープ」や「パームビーチ」など、バリエーション豊かなガーベラ約60種類を栽培する。松木寿永社長(55)は「昨夏の暑さで生育に苦労したが、最盛期を前に順調に育ちました」と笑顔を見せる。
都内を中心に年間約70万本出荷し、ピーク時には週に3万本を生産。特にこの時期はピンク色の「キムシー」やオレンジ色の「ファンタ」が人気だという。
ピンと伸びた茎に大きな花弁を咲かせるガーベラを前に、松木さんは「花形や色あいが豊富で年間を通して楽しめる魅力的な花。この時期のガーベラを楽しんでもらえれば」と話していた。
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