J2優勝の歓喜から翌週に迎えた第40節は、自動昇格を目指し正念場の4位アビスパ福岡と対戦した。来季J1を見据えた上でも勝っておきたい一戦だ。
試合前、敵地まで足を運んだサポーターに挨拶した後、ダッシュでピッチに入っていったのは主将の高山薫。ケガによる戦列離脱から約7カ月ぶりに背番号23がベンチ入りを果たした。
しかし先制点は福岡。前半23分、相手右サイドのクロスをGK秋元が弾くも、ボールはクリアしきれず福岡のエースのもとへ。元湘南のウェリントンに決められてしまう。開始からバイアが上手く抑え込んでいたが、一瞬の隙を突かれてしまう結果になった。
反撃は後半14分。右サイドで得たフリーキックはピンポイントでバイアのもとへ。ヘディングシュートのこぼれ球を石川が蹴り込み、振り出しに戻す。その後も一進一退の攻防が続いたが、同21分に再度福岡に勝ち越しを許してしまう。
湘南は77分に高山がピッチに入るも、チームとしてチャンスを作れず1対2でタイムアップ。シーズン終盤に来て2戦勝ち星なしとなった。
今季は残り2試合。次節(11月12日)は敵地でFC岐阜戦、今季最終戦は11月19日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦する。来年以降、J1に定着するためのステップとして「消化試合」にならない戦いを期待したい。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>