敵地でFC岐阜と対戦した第41節。湘南は神谷や奈良輪、端戸といった出場機会のなかった選手が先発に名を連ねた。
湘南は、ワンタッチに近いボール回しからシュートにつなげるなど躍動感あふれるプレーで攻撃を仕掛けていく。しかし前半44分。徐々に攻撃のギアを上げる岐阜に不運な形で献上したPKから1点を失い、前半を折り返す。
後半は岐阜に主導権を握られ、厳しい時間が続く。局面を打開しようと57分に高山と高橋、その10分後に菊地を相次いで投入。すると積極的なプレーで湘南が攻撃のリズムを取り戻す。
そして76分。神谷のスルーパスから菊地がシュート。これは相手GKに阻まれたが、ペナルティエリアでの混戦からPKを獲得。キッカー高山の復活を印象付けるゴールを期待したが、シュートは僅かに左に逸れて得点ならず。
今季初の連敗かと思われた85分。右ショートコーナーから放った神谷のクロスから岡本が頭で狙い、こぼれ球を端戸が蹴り込んでゴール。副審は一時オフサイドの判定を下したが、湘南のゴールが認められ同点。 今季ホーム最終戦でサポーターに白星を届けたい岐阜は、アディショナルタイムでコーナーキックからの
セットプレーで逆転を狙ったが、秋元が好セーブをしたところで終了となった。 次節はホームで今季最終戦。王者に相応しい戦いで、気持ちよくJ2を卒業したいところだ。
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